観た映画って時間が経つとすぐ忘れてしまうので、簡単な感想と共に書き綴ってみた。

軽いネタバレありです。

ザ・コンサルタント

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高機能自閉症の会計士「クリスチャン ウルフ」は依頼された財務調査が理由で命を狙われることになるが、そんなウルフも実は裏世界の人間で、自衛の為に戦う映画。

普通のアクション映画と一味違う点はウルフが高機能自閉症であること。

ちょっとしたフレーバーではなく映画を形成する重要な一要素として描写されており、語弊があるかもしれないが、それがウルフの魅力に繋がる。

アクションシーンは無骨だがかっこよく、ストーリーも伏線を丁寧に回収しながら進むので気持ちよく見ることが出来た。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

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冴えない少年「エイブ」が、特殊能力を持つ「奇妙なこどもたち」とその保護者の「ミス・ペレグリン」と出会い、こどもたちを狙う悪者と戦う映画。

子供たちは確かに奇妙だが映画自体はそれほど奇妙でもなく、ストーリーは王道だし万人にオススメできる面白さ。

この映画の魅力の8割はミス・ペレグリン役であるエヴァグリーンの圧倒的な美しさだと思う。

ドクターストレンジ

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傲慢な天才外科医「ストレンジ」が挫折から魔術と出会い、次第に闇の魔術師との抗争に巻き込まれてゆく、マーベルシネマティックユニバース(MCU)でのドクターストレンジお披露目映画。

魔術の映像表現は圧巻で、空間が歪み、直角に曲がり、都市がねじれ、人が横に落ちてゆく。自分の文章力では表現しきれないのが歯がゆいが、とにかく凄かった。

マーベル映画はどの作品も安定して面白いね。

ラ・ラ・ランド

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売れないジャズ奏者の「セブ」と売れない女優「ミア」の、二人の恋愛と夢の行方を描いたミュージカル映画。

最初のハイウェイのミュージカルシーンは圧巻だったが、その後のミュージカル的な要素は基本的にセブとミアの二人が中心でこじんまりとしているし、後半はあんまりミュージカル無かったし尻すぼみ感がある。

結末については、作り手側が意図して賛否両論になるようにしたんだろうなぁと思うし、あれれこれ考えるのは思うつぼでシャクなので深く考えないことするけど、私はあの結末は納得できなかったし、あとミアの事も全編通してイマイチ好きになれなかった。

この世界の片隅に

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第二次世界大戦中、軍港のある呉に嫁いだ「すず」とその周囲の人々の生活を描いた映画。

妄想力豊かなすずの目線から戦時中の知恵や工夫がコミカルに披露される一方で、徐々に困窮し荒んでいく生活や状況に対する登場人物達の心情の機微がとても丁寧に生々しく描かれているため、すず達は映画の登場人物という枠を超えて、確かにそこに生きている人間と感じられるほど。

だから、すず達の笑顔を奪う戦争に対して自然と怒りを覚えたし、感情移入しすぎて後半すずに起こった出来事は自分でもびっくりするぐらいショックを受けた。

このページの中で、一番強烈に印象に残っている映画。

SING

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廃館間際の劇場の管理人コアラの「ムーン」が起死回生の策として開催したコンテストに集まった動物たちが、ショーを成功させるために奮闘する映画。

コンテストに参加した動物たちはそれぞれに悩みを持っていて、紆余曲折あるんだけど、それぞれが奮闘し最後のショーに挑む姿はカタルシスがある。

劇中では色んな歌手の楽曲が流れ、映画を勢い良くぐいぐい引っ張っていく。

私の凄く好きなクイーンとデヴィッドボウイの「Under Pressure」っていう曲が流れたので、それだけで大満足。

ゴースト・イン・ザ・シェル

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高度に技術が発達した近未来で脳以外のすべてを義体(サイボーグ)化した「ミラ」がサイバー犯罪と戦う一方で、自身が何者なのかと悩むSF映画。

元となった攻殻機動隊の作品群が好きなので、今回のハリウッド版も観なきゃいけないなと思い見に行った。

押井劇場版を一旦崩してシンプルに再構築したようなストーリーは、破たんは無いが小さく纏まりすぎてて、よくあるSFものになってしまい陳腐に感じた。

アクションシーンもこれまた陳腐で、変なスローモーション、のっぺりしたカメラワークと残念。

映画全編を通して、何か一つでもこれは!と思える要素が欲しかった。

予告でも出ているミラ=少佐の服を脱いだビジュアルが肉襦袢に見えてしまうのは、質感の問題なのかな。

以上

去年、繁華街の近くに映画館が出来て「映画観る→バーで酒飲みながら考察」のコンボが容易になったので、映画館に足を運ぶ回数がちょっと増えました。

いい気分転換になるんですけどお酒を飲む回数も増えるので、油断すると一気にお肉が付いてしまう。

暖かくなってきたし、体型を絞るために何か運動しないとな…。

そんな感じです。