きっかけ

デスクワークだし、運動の習慣も無い俺

身体がブヨブヨなのでジムにでも行ってみようとか考えてた

そんな中、最近映画化もした漫画「ザ・ファブル」を読んでいて、「(ジムで筋トレだけより)どうせ時間を使って汗を流すなら格闘技とかの方が身につくからいいのに――」という劇中の台詞に妙に納得し、格闘技いいなと思い始める(単純)

格闘技と言っても多岐に渡るけど、富山県は田舎なので選択肢は少ないだろうと思ってたが、まぁ実際選択肢は少なかった

しかも午前中やってるところは更に少ない

俺の勤務は不規則なので24時間とは言わないまでもせめて午前中はやっててほしい

web上で色々検索した結果、家からそんなに遠くないところに午前中もやってるボクシングジムがあった

今までボクシングに全く興味が無かったけど、良さそう

という訳で早速体験コースに申し込んでみた

体験コース

事前の説明はびっくりするほど少なく、すぐ着替えてメニューをこなす

メニュー

ストレッチ 縄跳び ジャブ、ストレート、ワンツーの打ち方 サンドバッグ打ち ミット打ち ストレッチ

トレーニングは2分*休憩1分で1セット

ストレッチ

各自自由にストレッチ

ストレッチするのは高校の部活以来だったので、なんとか思い出しながらやってた

次回までに良い感じのストレッチを調べときたい

縄跳び

右右左左と片足ずつ跳ぶ

縄跳びは小学生以来で、あのころは永遠に飛べた気がするんだけど、今は身体が重く全然飛べない

1セット終わった時点で息が苦しい、汗ダラダラ、足フラフラ

3セットのところを2セットで勘弁してもらった

この時点で既に体力ミリの状態

ジャブ、ストレート、ワンツー

鏡の前でトレーナーさんにパンチの打ち方を教えてもらう

所謂ファイティングポーズを取るんだけど、素人感丸出しでビシッと決まらない…

まずはジャブ

最小の動きで最短の距離で最速のパンチを出す

ジャブひとつ打つのもかなり難しい

次にフットワークも追加

その場で跳ねてジャブするんだけど腕と足の動きが纏まらないし、そもそも跳ねるだけで体力がキツイ

更にジャブからのストレート、所謂ワンツーも教わるがもうへロヘロで軸はブレブレだし足も動かない

それぞれ1セットずつやった

ここら辺からトレーナーさんが俺の体力の無さを察し、多めの休憩を提案してくれたので10分程ガッツリ休ませてもらう

サンドバッグ打ち

軍手の上にパンチンググローブをはめてサンドバッグ打ち

引き続きヘロヘロだが人生初のパンチンググローブ、サンドバッグにテンションが上がる

サンドバッグ自体ははよく創作で出てくるし、ボクシング未経験でも見慣れてるけど、実際にサンドバッグを打ってみると、ズッシリと重く、威圧感がある

俺のヘロヘロパンチだとサンドバッグの抵抗で腕を痛めかねない

あと、サンドバッグは宙づりの状態

揺れるから上手くパンチの距離とタイミングを合わせられない

フットワークで良い感じに合わせるものなんだろうけど、足が動かん

ちなみにパンチは拳を押し付けるのではなく、ヒットする直前に力を入れサッと引くのが正しい打ち方で、この打ち方でサンドバッグの芯を打てられれば、小気味良い音が出てあまりサンドバッグが揺れないらしい

ミット打ち

初日からリングに上げてもらえると思ってなかった

初リング登壇

トレーナーさんの構えるミットに打つ

引き続きパンチの際の足の動きが分かってないのでgdgd

後半はトレーナーさんのフットワークに合わせて打つよう言われたが、引き続き足が死んでるのでフットワーク無理

もう体力の限界で早く終わってくれと願うばかりだった

どんなへぼいパンチでも、トレーナーさんがミットを合わせて良い感じの音を出してくれる優しさが心に沁みる

終わりのストレッチ

一通りのメニュー終了ってことで、終わりのストレッチ

横になって10分くらい死んでた

ここまでが大体の流れ

一時間くらい経ってたかな

あっという間

俺は体力が無いからこれで終わりだけど、もう一週やったり、合間に筋トレとかシャドーボクシングやってる人も居た

まとめ

トレーニング後1時間くらいずっと汗が噴き出たし、その後3日くらい筋肉痛が続いた

運動らしい運動を本当に永らくしてこなかったから当たり前か…

自分の身体を使うのって、いいかも

新鮮な感覚だなー

入会して続けます

そんな感じです