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一汁一菜でよいという提案/土井 善晴 著

を読んでみて、これはいいなと思い実践してみました。

そもそも一汁一菜ってなに?

「ご飯、味噌汁、惣菜」が一汁一菜の基本形です。

簡単に書くと、この本では「ご飯、具だくさんの味噌汁、香の物(漬物)」で一汁一菜と定義していて、大筋としては、現代日本において日々の食事の用意は負担が大きいこと、だから負担の少ない一汁一菜を実践し、日々の生活にゆとりを持とう、と書いています。

バランスの取れた食事として、よく理想形に挙げれらるのは一汁三菜ですよね。

「ご飯、味噌汁、主菜、副菜、副菜」です。

自分の分しか作らない僕ですら、食事の用意がめんどうだなぁと外食に逃げたりするので、毎日家族全員分の食事を準備する世間のお母さんの負担は凄まじいですよね。

そこに、この「一汁一菜でよいという提案」です。

初めはこの提案に対して色々懐疑的でした。

まず「ご飯、具だくさんの味噌汁、香の物(漬物)」で食事になるのでしょうか。

食事には肉や魚といったセンターを飾れる主役(主菜)が居ないと、という気持ちが強くあり、主菜が無い食事なんて想像すらしたことがなかったです。

主菜がない=手抜きな食事でいいのか、と罪悪感に近いものすら感じます。

しかしよく考えてみると

具だくさんの味噌汁(とりあえずパッと浮かんだのは豚汁)とたくあんで、全然おかずになりますね。

ご飯がススム率も120%です(当社比)。

という訳で、楽したいし、最近太ってきて外食ばかりの食生活も見直したいし、一ヶ月ほど実践してみました。

ご飯

僕は時間があるときに多く炊いて冷凍しておく派なんですが、同じく土井 善晴が紹介している「洗い米」も時短(早炊きでOK)と美味しさ両方を備えていて、実用的でした。

本書にも詳しい方法が書かれていますが彼のツイッターでも紹介されています。

ただ、やっぱ一回一回ご飯を炊くのは面倒だと感じたので、冷凍と併用しています。

味噌汁

だし入り味噌はあまり美味しいと感じなかったので、だし+味噌でやっています。

だしをとる、というと面倒臭そうなんですが、実際はそうでもありません。

寝る前に水に昆布と煮干しを入れて放置しておけば、朝にはだしが出ています。

前段の洗い米と一緒に仕込んでおけばいいです。

僕は500ml(味噌汁3~4杯分)に対し、カット昆布1枚(5x10cm程)、煮干し3匹の割合でやっています。

本書によると具は適当というか手軽な感じで、定番のもの、旬のもの、冷蔵庫にあるもの、それらをあまり考えずに突っ込めばいいとのことです。

トマトを入れた味噌汁とかが紹介されていましたが、僕はまだその域には達していません。

今のところ定番の具しか使っていないので、今後の課題として日々不足しがちな野菜を取れるようにもっと加えていきたいと思っています。

ちなみに僕の好きな具は大根と油揚げです。

漬物とか

基本的には、たくあんを買ってきて切って食べてます。

ちょっと時間に余裕があれば、卯の花とかひじきの煮物とか鶏そぼろ等の常備菜を数日分作っておきます。

で、やってみた感想

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↑大根と人参とキャベツと舞茸とか、色々ぶち込んだ味噌汁。
具を入れれば入れるほど出汁が出て美味しい。

とにかく楽。一回の食事の準備に10分程しか掛かりません。

洗い物も少ないので後片付けも楽です。

後片付けで言えば、油を使わないので油ハネの掃除をしなくていいのが、楽だなぁ~。

今までは肉ばっか焼いていたので油ハネが凄く、コンロや周辺の掃除が大変だったんですよね。

今は何回かに一回、さっとコンロを拭けばいいので、負担が無いです。

負担が減ったので、休みの日は手の込んだものをとか、作った事のないものに挑戦しようとか、料理に対して少しポジティブになった気がします。

あと、この本には日本の食事の歴史と変遷や、食事という行為そのものに対する土井 善晴の考え方も書かれているので、読み物としても興味深く、食事について深く考えてみる機会にもなると思います。

こんな感じで今回、一汁一菜を実践してみて、とても気に入りました。

これからも、続けていくんじゃないかなと思います。

興味を持った方はぜひ本書を読んでみてくださいね。

そんな感じです。