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3月の引っ越しはヤバイ

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転職に伴い3月に富山から埼玉へ引っ越しします。 この時期の引っ越しは料金がヤバイと噂には聞いていましたが、想像以上だった…。 まず見積もりすら取ってもらえない 引っ越し業者5社に見積もりを依頼したえど、まず2社に繁忙期を理由に見積もりを断られた。み、見積もりすら取ってもらえないとは…。 見積もりを取ってもらっても金額がヤバイ 見積もりの為にA社、B社、C社にうちに来てもらう A社→24万 B社→来てもらったけど結局見積もり不可 C社→45万 最初のA社の時点で「結構いくな…」と背筋がぞっとしましたが、結果2社しか見積もり出ずA社が一番安かった。速攻でA社にお願いしました。荷物の量が多いからこんなに高い、というわけでもないと思う。夫婦二人+幼児一人が生活するに過不足無い程度の量のはず。やっぱり繁忙期だからか。繁忙期は通常の2~3倍の料金が掛かるとのことで、繁忙期でなければ今回のような引っ越しは10万程度で受けるそう。 繁忙期、きっつ。 結論:繁忙期の引っ越しはヤバイ 当然の結論に帰結しますが、繁忙期の引っ越しはヤバイ。 転勤であれば引越手当が出ることが多いらしい(転勤したことが無いから又聞きだけど)。手当があれば料金を気にしないで良いと思うけど、今回俺は100%自己負担なんだよなぁ。繁忙期を避けられたら良かったなとは、思っちゃう。転職のタイミングが繁忙期の時期に重なったから、こればっかりはしょうがないんだけど。 とりあえず、この時期に引っ越しする人はお互い頑張りましょう…! そんな感じです。

転職します

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2020年が始まってから本ブログの更新も滞り、Twitter上でも低浮上モードでしたが、転職活動をしておりバタバタしていました 先日、有り難い事に内定を貰い、一旦落ち着いたのでブログを書きます きっかけは知人からの紹介 今流行りのリファラル採用というやつでしょうか その知人のいる企業はゲーム関連企業で、ゲームで遊ぶ人であれば知っていそうな企業 もともと2020年は転職活動を始めようかなと考えていたので、タイミングが良かったです。 知人経由で私が興味を持ってる旨を伝えてもらいました。相手方からも興味を持っていただいたようで、メールで簡単な職務経歴を送り、カジュアル面談的なものをSkypeで行いました 面談では手ごたえはあり、後日最終面接(役員面接)を行うことに 最終面接では私が空回りして頭が真っ白になり、正直「終わったな」と言う感じでした。ショック過ぎて、富山に帰ってくる間の記憶が無かったよ… しかし、自分でも驚きですが後日内定の連絡を貰い、4/1から働き始めます 所感 ・急な転職活動開始だったけど、予め履歴書と職務経歴書の土台は作成していたので、即行動に移せたのは良かった ・時々、自分のスキルの棚卸しも兼ねて職務経歴書の作成/更新は大事 ・職務経歴書を書いていると、自分はまだまだエンジニアとしての勉強、インプット/アウトプット、他エンジニアとの交流が足りていないと強烈に感じた ・ITエンジニアとしては初の転職のなので、希望年収についてはとりあえず現状と同等と伝えたが、それで適正だったかの確証は無い ・最終面接で、俺はカジュアル面談の内容を前提に話をしていたが、先方はそうではなかったようで認識のすり合わせが足りず、話がかみ合わない点があった。認識のすり合わせだいじ、ちょうだいじ ・そろそろ家を建てようかと思っていたけど、建ててなくてよかった ・妻が上京に意欲的で良かった 引っ越し 現在、絶賛引っ越しの準備中 引っ越しが終わったら、別途ブログ書こうかな そんな感じです

二ヶ月目、マスボクシングをやる

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週2回、継続して通ってる マスボクシング 始めた頃より体力が付いたからか、メニューに「マスボクシング」が追加された マスボクシングは、リング上で他の練習生と寸止めで打ち合う、というもの 寸止め以外は制限が無く、結構実戦に近い そのマスボクシングを2分3セットやってみた結果、 見事にボコボコにされました^-^v まぁ、他の練習生の方はもちろん俺より強いので、ある程度手心を加えてくれるのだが、それでも圧が凄い それに、足を止めると容赦なくリング端に追い込まれるので、動き続けないといけない 遅いパンチだとカウンターが来るから、素早いパンチを意識しないといけない ガードが疎かだと、ガード上からのパンチでも衝撃が強く、ガードを緩めてはいけない 2分間、休む暇が無い 体力消費がエグイ 最近は練習で筋肉痛になりにくくなってたんだけど、マスボクシングやったら全身筋肉痛 特にふくらはぎは三日くらい筋肉痛で歩行が困難だった マスボクシングをやってみて もっと動けるように、もっと良いパンチが出せるようになりたいなぁ ミット打ちやシャドーボクシングも、相手を意識するようになって、今までより集中してやるようになったかな 身体面 体力は確実に付いた 先週水族館に行った際にはあんまり疲れた感じがしなくて、その時に実感できたなー 前はデパートで歩いて買い物する程度の負荷でも疲れを感じ、家に帰ったら眠たくなってた(文章にすると余計に体力の無さが浮き彫りになるな…) 腕と脚には筋肉が付いてきて筋張ってきたね それに比べると憎き贅肉の住まうお腹と顔はそんなに変わってないかな… お腹と顔は最後に痩せるってよく聞くし、今はダイエットよりボクシングを上手くなりたいって思ってるし、そんなに気にはしてないけど…、痩せてかっこよくはなりたい 怪我に気を付け、長く続けていきたいところ そんな感じです

ボクシングジムに一ヶ月通った

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ボクシング初心者、というか運動初心者がボクシングジムに行き始めて約一ヶ月が経った 今は1回90分程度で、週に2回の頻度で行ってる 出来なかったことがちょっとずつ出来るようになるのが嬉しい 最初は縄跳び1セット(2分間)で瀕死だったけど今はメニュー通り3セット連続で出来るようになったし、一連のメニューを最低限こなすことができるようになった 余裕がある時は縄跳びのセット数を増やしてみたりもしたよ ただ、前回はセット数増やすことができたけど今回は早々に限界が来た、なんてこともあった 思い返してみると、その日は睡眠を十分に取れてなかったからそれが原因なのかな? 日によって体調に波があるんだなぁと実感すると共に、睡眠も大事なんだなと実感した ボクシングのこと これまでにジャブとストレートとワンツー、あとダッキング、パーリング辺りを教えてもらった それを組み合わせてシャドーしたりサンドバッグ打ったり、ミット打ちさせてもらってる 目下の課題としてはパンチとフットワークの連携が上手くできない点 特にジャブ→ワンツーと連続してパンチを出すときにギクシャクするんだよなー もっと意識せず自然に動けるようになるになりたい まずは反復練習で身体に動きを覚えさせるのがいいよね? とりあえず手持ち無沙汰の時とか仕事終わった後の夜の公園とかでシャドーしたりしてる 傍から見ると不審者かもしれない あと、単純に体力が無くてだんだん動けなくなるってのもある 体力はボクシングジムに継続して通っていけばある程度付くと思うので、とにかく継続してジムに通う 身体のこと 毎回筋肉痛、筋肉は確実に付いてる 脚と腕、肩周りはいい感じに張ってる 憎きお腹とか顔周りの贅肉はそんなに変わってない ここら辺はこれからに期待だなぁ あと、食事も気を使うようになった これまでの食事を顧みるとタンパク質取ってなくて炭水化物取り過ぎだったので、もっとたんぱく質取って炭水化物は少し抑えよう、みたいにゆるーくだけど「PFCバランス」を意識してる ちなみに体重的にはボクシングを始める前とほぼ一緒で73~74kgくらい おわりに 今まで運動する習慣が無かったので、通う前は続けられるか不安だった 今は楽しいし、体力つくし、気持ちも前向きになってる気がするし、もっとやりたいからとにかく続けてみる 怪我して物理的に出来なくなったら悲しいから、ちゃんとストレッチしてケアするぞ そんな感じです :

ボクシングジムの体験コースに行ってみた

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きっかけ デスクワークだし、運動の習慣も無い俺 身体がブヨブヨなのでジムにでも行ってみようとか考えてた そんな中、最近映画化もした漫画「ザ・ファブル」を読んでいて、「(ジムで筋トレだけより)どうせ時間を使って汗を流すなら格闘技とかの方が身につくからいいのに――」という劇中の台詞に妙に納得し、格闘技いいなと思い始める(単純) 格闘技と言っても多岐に渡るけど、富山県は田舎なので選択肢は少ないだろうと思ってたが、まぁ実際選択肢は少なかった しかも午前中やってるところは更に少ない 俺の勤務は不規則なので24時間とは言わないまでもせめて午前中はやっててほしい web上で色々検索した結果、家からそんなに遠くないところに午前中もやってるボクシングジムがあった 今までボクシングに全く興味が無かったけど、良さそう という訳で早速体験コースに申し込んでみた 体験コース 事前の説明はびっくりするほど少なく、すぐ着替えてメニューをこなす メニュー ストレッチ 縄跳び ジャブ、ストレート、ワンツーの打ち方 サンドバッグ打ち ミット打ち ストレッチ トレーニングは2分*休憩1分で1セット ストレッチ 各自自由にストレッチ ストレッチするのは高校の部活以来だったので、なんとか思い出しながらやってた 次回までに良い感じのストレッチを調べときたい 縄跳び 右右左左と片足ずつ跳ぶ 縄跳びは小学生以来で、あのころは永遠に飛べた気がするんだけど、今は身体が重く全然飛べない 1セット終わった時点で息が苦しい、汗ダラダラ、足フラフラ 3セットのところを2セットで勘弁してもらった この時点で既に体力ミリの状態 ジャブ、ストレート、ワンツー 鏡の前でトレーナーさんにパンチの打ち方を教えてもらう 所謂ファイティングポーズを取るんだけど、素人感丸出しでビシッと決まらない… まずはジャブ 最小の動きで最短の距離で最速のパンチを出す ジャブひとつ打つのもかなり難しい 次にフットワークも追加 その場で跳ねてジャブするんだけど腕と足の動きが纏まらないし、そもそも跳ねるだけで体力がキツイ 更にジャブからのストレート、所謂ワンツーも教わるがもうへロヘロで軸はブレブレだし足も動かない それぞれ1セットずつやった ここら辺からトレーナーさんが俺の体力の無さを察し、多めの休憩を提案してくれたので10分程ガッツリ休ませてもらう サンドバッグ打ち 軍手の上にパンチンググローブをはめてサンドバッグ打ち 引き続きヘロヘロだが人生初のパンチンググローブ、サンドバッグにテンションが上がる サンドバッグ自体ははよく創作で出てくるし、ボクシング未経験でも見慣れてるけど、実際にサンドバッグを打ってみると、ズッシリと重く、威圧感がある 俺のヘロヘロパンチだとサンドバッグの抵抗で腕を痛めかねない あと、サンドバッグは宙づりの状態 揺れるから上手くパンチの距離とタイミングを合わせられない フットワークで良い感じに合わせるものなんだろうけど、足が動かん ちなみにパンチは拳を押し付けるのではなく、ヒットする直前に力を入れサッと引くのが正しい打ち方で、この打ち方でサンドバッグの芯を打てられれば、小気味良い音が出てあまりサンドバッグが揺れないらしい ミット打ち 初日からリングに上げてもらえると思ってなかった 初リング登壇 トレーナーさんの構えるミットに打つ 引き続きパンチの際の足の動きが分かってないのでgdgd 後半はトレーナーさんのフットワークに合わせて打つよう言われたが、引き続き足が死んでるのでフットワーク無理 もう体力の限界で早く終わってくれと願うばかりだった どんなへぼいパンチでも、トレーナーさんがミットを合わせて良い感じの音を出してくれる優しさが心に沁みる 終わりのストレッチ 一通りのメニュー終了ってことで、終わりのストレッチ 横になって10分くらい死んでた ここまでが大体の流れ 一時間くらい経ってたかな あっという間 俺は体力が無いからこれで終わりだけど、もう一週やったり、合間に筋トレとかシャドーボクシングやってる人も居た まとめ トレーニング後1時間くらいずっと汗が噴き出たし、その後3日くらい筋肉痛が続いた 運動らしい運動を本当に永らくしてこなかったから当たり前か… 自分の身体を使うのって、いいかも 新鮮な感覚だなー

PC起動後、勝手にBIOS画面が表示されてしまう

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BIOS画面から抜ければwindowsは通常通り起動するんですけど、ブートしなおすたびにBIOS画面が表示されてしまう。 OS(Windows10)が起動するならいいかと一瞬思ったんですが、いちいちBIOS画面を抜けるのは面倒だし、原因も気になるし、こっから悪化しても嫌なので対処しようと思い立った休日の深夜1時。 マザボ確認 勝手にBIOS画面に行くのはやはりBIOSの載っているマザーボードが原因かなと思い、まずはそこから確認。 ファンの速度くらいしか弄ってないけどBIOSの設定が悪さしている可能性があるので、デフォルト設定に戻してみて確認。 →改善せず。 次にCOMSクリアでBIOS設定を全て初期化させ、工場出荷時の設定に戻してみる。面倒だけどマザボに繋がってるすべてのケーブルを抜き、ボタン電池も外し、ランドにドライバーを当てショートさせる。。関係ないけどこのケースはフロントファンの電源取るケーブルが短くて、ケーブルがすっごいピーンってしてる。 →結局改善せず。 ここらでさくっと直れば嬉しかったんだけどBIOS設定は問題なし。 マザボの電池が切れてる場合も、BIOS設定が保持できず電源を切るたびにBIOS画面が出てくるようだけど、去年の2016年11月にマザボを交換したし、起動の度にBIOS設定や時刻が初期化してなかったのでそれではなさそう。 運悪く、交換早々に故障してしまった可能性はある…。 とりあえずマザボ以外に何か原因あるか考えてみる。 長丁場になりそうだなー、と思い始める深夜2時。 他にありそうな原因なんだろう PCが上手く起動しない原因としてよくあるのは、電源の問題ですかね。電源の故障とか、消費電力に対して電源の性能が追い付いてないとか。電源の故障はこういう不具合が起きるというより、いきなりPCが落ちるイメージ。消費電力は前のスペックアップ時にちゃんと消費電力の計算して余裕を持たせてるから違うと思いたい。ただ、PC起動時は一時的に多めの電力使うっていうし、一応確認してみた。比較的簡単に外せるグラボと、OSが入っている以外のHDD/SSDを外して最小構成で起動確認。 →BIOS画面表示されずOS起動できた。 んんん?まさかの電力なのか!?そんなはずは…。 それぞれのパーツを刺したり抜いたりして、総当たりで確認してみる。 結果 電力は問題無くて、HDDが原因でした。 載せてたうちの一つのHDDを取り外すと正常に起動したので、このHDDに不具合がありBIOS画面に行っちゃうみたい。BIOSでHDDのエラーとか出てなくて、読み書きも出来てるのでHDDが原因とは想定外でした。 このHDDは私が18歳の時に買ったPCに載ってたHDDで、ざっと10年選手ですね。ケーブルを交換しても改善しなかったのでそろそろ引退かな。HDDで10年は大往生だと思います。 10年かぁ。 10年前、MODが遊びたくてわざわざ秋葉原に行って輸入版Oblivionを買ったのが秋葉原&PCゲームデビューだったなー。 そこからPCゲームにハマって、ゲームを入れすぎてディスク容量足りなくなったりしたけど学生だからお金無くて増設できず、都度アンインストールして空き容量作ってました。 途中でSSDを増設してそっちにOSを入れるようにしたんだけど、当時はSSDが高くて容量も心許なかったのでこのHDDをサブとして使ってた。その後SSDの値段も安くなって更にSSDを増設したり、新しいPCを組み立てたりしたけどこのHDDもずっと載せてた。 何か色々思い出してきた。 ノスタルジックな気分に浸る午前3時。 そんな感じです。

2017年1月~4月に映画館で観た映画まとめ

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観た映画って時間が経つとすぐ忘れてしまうので、簡単な感想と共に書き綴ってみた。 軽いネタバレありです。 ザ・コンサルタント 高機能自閉症の会計士「クリスチャン ウルフ」は依頼された財務調査が理由で命を狙われることになるが、そんなウルフも実は裏世界の人間で、自衛の為に戦う映画。 普通のアクション映画と一味違う点はウルフが高機能自閉症であること。 ちょっとしたフレーバーではなく映画を形成する重要な一要素として描写されており、語弊があるかもしれないが、それがウルフの魅力に繋がる。 アクションシーンは無骨だがかっこよく、ストーリーも伏線を丁寧に回収しながら進むので気持ちよく見ることが出来た。 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 冴えない少年「エイブ」が、特殊能力を持つ「奇妙なこどもたち」とその保護者の「ミス・ペレグリン」と出会い、こどもたちを狙う悪者と戦う映画。 子供たちは確かに奇妙だが映画自体はそれほど奇妙でもなく、ストーリーは王道だし万人にオススメできる面白さ。 この映画の魅力の8割はミス・ペレグリン役であるエヴァグリーンの圧倒的な美しさだと思う。 ドクターストレンジ 傲慢な天才外科医「ストレンジ」が挫折から魔術と出会い、次第に闇の魔術師との抗争に巻き込まれてゆく、マーベルシネマティックユニバース(MCU)でのドクターストレンジお披露目映画。 魔術の映像表現は圧巻で、空間が歪み、直角に曲がり、都市がねじれ、人が横に落ちてゆく。自分の文章力では表現しきれないのが歯がゆいが、とにかく凄かった。 マーベル映画はどの作品も安定して面白いね。 ラ・ラ・ランド 売れないジャズ奏者の「セブ」と売れない女優「ミア」の、二人の恋愛と夢の行方を描いたミュージカル映画。 最初のハイウェイのミュージカルシーンは圧巻だったが、その後のミュージカル的な要素は基本的にセブとミアの二人が中心でこじんまりとしているし、後半はあんまりミュージカル無かったし尻すぼみ感がある。 結末についてはIFの結末とそうはならなかった映画としての結末を2つ見せて観客に委ねる感じ?あとミアの事も全編通してイマイチ好きになれなかった。 この世界の片隅に 第二次世界大戦中、軍港のある呉に嫁いだ「すず」とその周囲の人々の生活を描いた映画。 妄想力豊かなすずの目線から戦時中の知恵や工夫がコミカルに披露される一方で、徐々に困窮し荒んでいく生活や状況に対する登場人物達の心情の機微がとても丁寧に生々しく描かれているため、すず達は映画の登場人物という枠を超えて、確かにそこに生きている人間と感じられるほど。 だから、すず達の笑顔を奪う戦争に対して自然と怒りを覚えたし、感情移入しすぎて後半すずに起こった出来事は自分でもびっくりするぐらいショックを受けた。 このページの中で、一番強烈に印象に残っている映画。 SING 廃館間際の劇場の管理人コアラの「ムーン」が起死回生の策として開催したコンテストに集まった動物たちが、ショーを成功させるために奮闘する映画。 コンテストに参加した動物たちはそれぞれに悩みを持っていて、紆余曲折あるんだけど、それぞれが奮闘し最後のショーに挑む姿はカタルシスがある。 劇中では色んな歌手の楽曲が流れ、映画を勢い良くぐいぐい引っ張っていく。 私の凄く好きなクイーンとデヴィッドボウイの「Under Pressure」っていう曲が流れたので、それだけで大満足。 ゴースト・イン・ザ・シェル 高度に技術が発達した近未来で脳以外のすべてを義体(サイボーグ)化した「ミラ」がサイバー犯罪と戦う一方で、自身が何者なのかと悩むSF映画。 元となった攻殻機動隊の作品群が好きなので、今回のハリウッド版も観なきゃいけないなと思い見に行った。 押井劇場版を一旦崩してシンプルに再構築したようなストーリーは、破たんは無いが小さく纏まりすぎてて、よくあるSFものになってしまい陳腐に感じた。 アクションシーンもこれまた陳腐で、変なスローモーション、のっぺりしたカメラワークと残念。 映画全編を通して、何か一つでもこれは!と思える要素が欲しかった。 予告でも出ているミラ=少佐の服を脱いだビジュアルが肉襦袢に見えてしまうのは、質感の問題なのかな。 以上 去年、繁華街の近くに映画館が出来て「映画観る→バーで酒飲みながら考察」のコンボが容易になったので、映画館に足を運ぶ回数がちょっと増えました。 いい気分転換になるんですけどお酒を飲む回数も増えるので、油断すると一気にお肉が付いてしまう。 暖かくなってきたし、体型を絞るために何か運動しないとな…。 そんな感じです。

「一汁一菜でよいという提案」のご提案

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一汁一菜でよいという提案/土井 善晴 著 を読んでみて、これはいいなと思い実践してみました。 一汁一菜でよいという提案 amazon.co.jp そもそも一汁一菜ってなに? 「ご飯、味噌汁、惣菜」が一汁一菜の基本形です。 簡単に書くと、この本では「ご飯、具だくさんの味噌汁、香の物(漬物)」で一汁一菜と定義していて、大筋としては、現代日本において日々の食事の用意は負担が大きいこと、だから負担の少ない一汁一菜を実践し、日々の生活にゆとりを持とう、と書いています。 バランスの取れた食事として、よく理想形に挙げれらるのは一汁三菜ですよね。 「ご飯、味噌汁、主菜、副菜、副菜」です。 自分の分しか作らない僕ですら、食事の用意がめんどうだなぁと外食に逃げたりするので、毎日家族全員分の食事を準備する世間のお母さんの負担は凄まじいですよね。 そこに、この「一汁一菜でよいという提案」です。 初めはこの提案に対して色々懐疑的でした。 まず「ご飯、具だくさんの味噌汁、香の物(漬物)」で食事になるのでしょうか。 食事には肉や魚といったセンターを飾れる主役(主菜)が居ないと、という気持ちが強くあり、主菜が無い食事なんて想像すらしたことがなかったです。 主菜がない=手抜きな食事でいいのか、と罪悪感に近いものすら感じます。 しかしよく考えてみると 具だくさんの味噌汁(とりあえずパッと浮かんだのは豚汁)とたくあんで、全然おかずになりますね。 ご飯がススム率も120%です(当社比)。 という訳で、楽したいし、最近太ってきて外食ばかりの食生活も見直したいし、一ヶ月ほど実践してみました。 ご飯 僕は時間があるときに多く炊いて冷凍しておく派なんですが、同じく土井 善晴が紹介している「洗い米」も時短(早炊きでOK)と美味しさ両方を備えていて、実用的でした。 本書にも詳しい方法が書かれていますが彼のツイッターでも紹介されています。 洗い米について お米は乾物だから、洗ってザルに上げ40分ほど置いて、吸水と水切り(これが洗い米)。 すぐに炊かない時はポリ袋に入れて冷蔵庫で保管可。水加減後すぐに火を入れる。確実に米のおいしさを引き出せます。 pic.twitter.com/IVjYzs7SeQ — 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 13, 2014 ただ、やっぱ一回一回ご飯を炊くのは面倒だと感じたので、冷凍と併用しています。 味噌汁 だし入り味噌はあまり美味しいと感じなかったので、だし+味噌でやっています。 だしをとる、というと面倒臭そうなんですが、実際はそうでもありません。 寝る前に水に昆布と煮干しを入れて放置しておけば、朝にはだしが出ています。 前段の洗い米と一緒に仕込んでおけばいいです。 僕は500ml(味噌汁3~4杯分)に対し、カット昆布1枚(5x10cm程)、煮干し3匹の割合でやっています。 本書によると具は適当というか手軽な感じで、定番のもの、旬のもの、冷蔵庫にあるもの、それらをあまり考えずに突っ込めばいいとのことです。 トマトを入れた味噌汁とかが紹介されていましたが、僕はまだその域には達していません。 今のところ定番の具しか使っていないので、今後の課題として日々不足しがちな野菜を取れるようにもっと加えていきたいと思っています。 ちなみに僕の好きな具は大根と油揚げです。 漬物とか 基本的には、たくあんを買ってきて切って食べてます。 ちょっと時間に余裕があれば、卯の花とかひじきの煮物とか鶏そぼろ等の常備菜を数日分作っておきます。 で、やってみた感想 とにかく楽。一回の食事の準備に10分程しか掛かりません。 洗い物も少ないので後片付けも楽です。 後片付けで言えば、油を使わないので油ハネの掃除をしなくていいのが、楽だなぁ~。 今までは肉ばっか焼いていたので油ハネが凄く、コンロや周辺の掃除が大変だったんですよね。 今は何回かに一回、さっとコンロを拭けばいいので、負担が無いです。 負担が減ったので、休みの日は手の込んだものをとか、作った事のないものに挑戦しようとか、料理に対して少しポジティブになった気がします。 あと、この本には日本の食事の歴史と変遷や、食事という行為そのものに対する土井 善晴の考え方も書かれているので、読み物としても興味深く、食事について深く考えてみる機会にもなると思います。 こんな感じで今回、一汁一菜を実践してみて、とても気に入りました。 これからも、続けていくんじゃないかなと思います。 興味を持った方はぜひ本書を読んでみてくださいね。 そんな感じです。