コンセプト
いいライトであるADAのアクアスカイRGBを買ってしまったため、折角なので水草を育てるぞ! 底床はソイルにして、CO2も添加して、とにかく水草に適した水槽を目指します。
まず、一度やってみたかった緑の絨毯レイアウト。
次に、機材の時点で予算オーバーだったので、レイアウト素材の流木や石は最小限で、底床の高さと水草でなんとかレイアウトを作っていきたい。
緑の絨毯で全体を草原レイアウト風にすれば、大きい(高い)流木や石も多数の水草も不要で、コスト抑えられるのでは?
そんな感じでコンセプトをまとめると、底床で勾配を作り、手持ちの少量の流木を埋め、そこに緑の絨毯になる前景草を敷き詰め草原レイアウトにする、と言う感じ。
底床
水草水槽なのでソイル一択。水草一番サンドにした。初使用。 近所のホームセンターに売っていたのでこれに決めた。8Lで2,600円ほど、2袋購入。 ネットで調べると、栄養豊富、色が黒い、ソイルが硬く崩れにくい、といった評判。
ソイルを敷く前には、高さを出すのとかさ増しのために、軽石をネット入れて敷いた。 左右を高くし中央を低くします。いわゆる凹型レイアウトを目指す。
そしてアクセント的に流木を設置。石は持ってないので流木で。それほど大きな流木では無いのでインパクトは無いが、草原レイアウトには適しているのではないかと思う。
水草一番サンド、結果的には1袋で十分でした。
水草
緑の絨毯となる前景草は多々あるが、一番育成が簡単と言われるニューラージパールグラスにした。
他の前景草については、キューバパールグラスは硬度が必要、グロッソスティグマは少し難易度が高いと聞く、ヘアーグラス系は芝生みたいで素敵だが今回は絨毯にしたいのでスルー。
先述したけど、立ち上げ段階で他の水草は植えず。ニューラージパールグラス一本。
ADAの組織培養カップのニューラージパールグラスを購入しました。1,380円だった。
カップの培養寒天を水道のシャワーで落とし、細かく分けて植えていく。
ミスト式
できることは何でも試してみたい、ということで今回はミスト式に初挑戦。
メリットは、根が張ることで注水時に浮きづらくなるのに加えてソイルのレイアウトが崩れにくくなること、ミスト式の期間中はCO2添加が不要、立ち上げ当初のコケに対して効果がある、といったところか。
ミスト式は組織培養カップの水草であればとりあえず適性があるようで、その中でもニューラージパールグラスの適性は特に高いらしい。
ミスト式を行う期間は根が張る2週間程度。長期間のミスト式はカビ発生の可能性が高まるため、おすすめされないそう。
また、水上葉から水中葉に変化する過程もあるので、早く注水できるならしてしまって水中葉を早く楽しみたい気持ちもある。
2週間で注水予定。
というわけで、早速挑戦。
一番低いところにあるソイルが浸るか浸らないか程度に水を張る。
その後霧吹きでソイルとニューラージを湿らせる。
最後に、ラップで蓋を閉めた。
この後は1日一回、カビ防止のために5分程度の換気を行うのと、湿度追加の為に霧吹きをする。
尚、傾斜のあるレイアウトの場合、手前側にタオルを噛ませ水槽自体を傾けることで奥のソイルにも水分が届きやすくなり、ミスト式の成功率が上がるとの情報もあったので、試してみてる。
終わりに
一度はやってみたかった草原レイアウト、ついに動き出した! うまくいくといいな…。
そんな感じです。